久々に日記というか、雑記というか、思考のログを。
この前友人の家で4×4のルービックキューブをガッチャガッチャやって遊んでいたんですけど、予想以上に楽しくてその場でAmazonで3×3ルービックキューブをポチったんですよ。
ルービックキューブってメガハウスから出ているものをルービックキューブと呼ぶと思っているんですけど、流石にあのパズルに1000円以上も出したくねえと思い、パチモンルービックキューブを買ったんですよ。980円位の。
まぁこの商品名が面白いの。
スピードキューブ ステッカー パズル 回転スムーズ 世界基準配色 ver.2.0 競技専用 生涯保証
こんな名前してるの。
スピードキューブから溢れるパチモノ感。おそらく検索ワードに引っかかるように入れられたであろうパズルと回転スムーズ。そして謎の世界基準配色とver.2.0というワード。ルービックキューブにバージョンなんてあったんですか。
そして極めつけは生涯保証。
ルービックキューブなんかよりも生活を生涯保証してほしい。
さすがパチモン、なんかサイズがちょっと小さい上にすっっごいぬるぬるしてる。
グリスか何かよくわからない油が多量に塗ったくられてて凄い手がぬるぬるする。
商品名に書いてる上に油のお陰で回転スムーズでした。初めて遊ぶのに片手で回せるくらい。
こうしてルービックキューブを手に入れ、ガッチャガッチャして遊ぶこと1時間
全く揃わない。
そういうところがパズルなんだろうな〜〜〜〜と思いながら格闘してました。
ちゃんと側面を考慮して1面を揃えることはできるんですけど、それ以降どうしていいのかがわからない。
なのでネットでやり方を調べるという禁断の技を使ってしまいました。
そしてネットで解法を見ながら解くこと30分。グチャグチャのルービックキューブは元通り。
ある程度の達成感を得れたので満足したので、もう1回と再びルービックキューブをグチャグチャに混ぜます。
そして解いてみるとあることに気づくんですよ。
私既に解法ちょっと知ってるじゃん。
うろ覚えだけども絶対的な解法が存在することを知っているから、そのとおりにパズルを回せばもう完成することがわかっているんですよ。
この瞬間自分の手の上で弄ばれているルービックキューブがただのプラスチックの塊になったと感じた。
あの崇高で難解とされていたパズルが一瞬にして空虚なプラスチックの塊になった感情。
そしてこれからできることは、解法を完全に暗記して速度を上げるという反復練習くらいだ。
私は何度も何度もこのプラスチックの塊を回して同じルートを辿って最終的な結果にたどり着くのかと思うと、本当に1000円も出して買ったのがアホらしく感じた。(ポイントで買ったのでそんなに痛くもないのだけど)
全ての悪いところを言えば解法を見てしまった自分なんですけどね。
でも手遊びするには調度良く、ハンドスピナー的な使い方も出来るんじゃないかと思いながら再びプラスチックの塊にパズルを吹き込んではプラスチックの塊に戻してます。
さて、私はいつまでこのプラスチックと遊ぶのだろうか。
追記
どうやらスピードキューブというのは競技用ルービックキューブの名称だそうです。