宇治でうじうじ2018FINAL -第3回北宇治高校吹奏楽部定期演奏会を添えて- (前編)
どうも、お久しぶりです。
もう年の瀬ですよ。早いものですね。
毎年思うんですけど、クリスマスから正月までのスパンって短すぎませんかね?
特にこちらとしては予定もなにもないけど、もうちょっとクリスマスの余韻に浸りたい。
クリスマスは12月3日あたりにしてほしい。
あと、なんで新年って区切りを人間は祝うんですかね?
昔のどっかの偉い人が「1年は365日!w」って決めたのを祝う風習、正直良くわかりません。12/31から1/1への変化って地球からすれば自転してるだけじゃん。
と、前置きはこの辺にしときまして本題へ行きましょう。
タイトルの通り、宇治でうじうじしてきました。今年3回目です。
そして宇治に行った足でそのまま東京へ飛び、前回は台風の影響で公演延期になっちゃった第3回北宇治高校吹奏楽部定期演奏会に行ってきました。我ながら馬鹿である。
私のTwitterをずっと見張っている変人からすると「めっちゃ見たやんけ」ってなると思うくらいツイートと思考回路が一緒なのでそのへんは許して。
概要
旅行の醍醐味の一つに「どういうルートを使って移動するかを考える」があると思う。
路線図と地図をにらめっこしながら目的地まで線を結べたときの脳汁の美味しさは忘れられない。
この遊びをやるには最強の乗車券、青春18きっぷがあるのだが、あえて今回は使わない方針で行ってみることにした。理由としては「夜遅くまで宇治でうじうじしたい」である。
18きっぷ旅といえば夜間運転するムーンライトながらだとかムーンライト信州とかいろいろあるので、これを使うことを検討した。しかし、こいつは大垣発なのである。宇治から大垣へ行く最終列車がまぁまぁ早くて、夜うじうじできるか怪しかった。
あと、これを計画しているときにあるオタクがフェリーフェリー連呼してたからめっちゃフェリー乗りたくなった。
というわけで、旅の最初の移動手段はフェリーに決まった。
次だ。京都からどうするか。ムーンライトながらは切ったので、JRは使わない。
そういえばこの前宇治を一緒に回ったオタクが夜行バスで来てたのを思い出した。
東京から京都は夜行バスで行ける。おまけに寝ている間に移動するから宿をとる必要がない。これしかないじゃん。
というわけで、フェリーの次は夜行バスである。
さて、東京へ着いた。北宇治高校吹奏楽部の定期演奏会も聞いた。
東京から福岡への移動を考えるとやっぱり無敵なのが飛行機なので飛行機で決定。
以上より、行きがフェリー→夜行バス、帰りが飛行機と公共交通機関使用選手権地区大会準優勝くらいはできそうな計画ができました。
よっしゃこれで旅するぞー!
1日目:フェリーで大阪へ
概要のような理由でフェリーの選択を選んだ私。しかし、この手の長距離フェリーのほとんどは、夕方に出港、翌日早朝に到着である。なので今日は移動日である。
流石に最低等級のスーパー雑魚寝スペースを取るのはなにか怖かったので、1ランク上げてカプセルホテルみたいなところ取りました。カーテンもちゃんと付いてて人権でした。
今日の宿です!! pic.twitter.com/mfIIjzMEmC
— みつえもん (@dst0m) December 21, 2018
これでネット申し込み割引で6400円くらいだった。移動もできるし、十分な睡眠も取れる。そして風呂もある。アド。
ちなみに出港時にデッキに出たら紙テープ投げる乗客とか、港から全力で光る棒を振ってくれる係員とかいてめっちゃ楽しかった。スマホの画面を光らせて振り返した。
でも乗っちゃえばこれも船なんですよ。船内設備についているテレビも画質ガッビガビだし、インターネットもつながらない。波の揺れは感じないけども、エンジンの振動が生に伝ってくる。
そんな船だからこそ、売店と自販機が充実している。北九州土産と大阪土産が入り交ざって置かれている売店はカオスだった。
自販機は一般的な自販機もあれば、酒オンリーの自販機、ホットスナックの自販機といろいろ種類あった。エモい。
翌朝のフェリーのデッキからの写真。めちゃ曇ってた上にびちょびちょだった。
おまけに脳死で船内スリッパ履いて出ていったので1歩目で滑りこけかけた。
2日目:京都
出町柳
午前は出町柳、午後は宇治を観光するつもりだったので大阪に着いてから真っ先に移動です。
ほぼ無人で爆走する謎のニュートラムに乗ったり、なぜか阪神地区を通り過ぎるたびに乗りたくなる阪急電鉄に無理やり乗って出町柳へ。
うさぎ山商店街で繰り広げられるドタバタな日常、それを優しく見届けてくれる商店街の人達。人情の塊をぶつけられて泣けるアニメです。
たまこまーけっと本編で出てきたか覚えてないけど、たまこラブストーリーで出てきた鴨川。まじでこの石段があるのか。あと地味に渡りにくい間隔で石置いてた。
あとこの飛び出し看板の類い、アニメの聖地に行けば必ずいるのは何故。
たまこまーけっと見た人ならわかると思うんですけど、やっぱりたまこまーけっとといえばジャストミート(精肉店)と星とピエロ(喫茶店)じゃないですか。
ここでコロッケ食べて喫茶店でまったりしようなんて思ってたら両方共閉店してました。悲しい。マジで悲しい。
というわけで出町柳を出て宇治を目指します。
黄檗
その前に黄檗でバクバクします。
黄檗といえば駅から20秒の中路ベーカリーさんですよね。
ユーフォでちょっと出てきたパンのモデルとなってるパン屋なんですけど、それを見つけるオタクがすごいし、パン屋もパン屋でポスター貼ってたりするからすごい。
オタクだから脳死でフランクデニッシュを買うが、いつ食ってもうまい。
ついでにカレーパンも買ってみた。食パンにカレーとビーフコロッケかなにかを挟んで揚げているというカロリーのパラダイス。めっちゃうまかった……
中路ベーカリーさんはユーフォの聖地だからみたいな行く節があるけども、ユーフォ関係なく美味しいパンばっかだからずるい。
中路ベーカリー行くってことは察しのいいオタクならわかると思うんですけど、この後真柴豆腐店行きました。相変わらずお姉さんのコミュ力がマッチョすぎるし、中路ベーカリーの袋持ってたら「あぁ、中路さんは行かれたのね。次は幸栄堂さんかな?」とか「じゃあこの後は莵道高校行くの?」とか話しかけてきました。オタクって見抜くの早すぎでしょ。
宇治(というか黄檗)はこんな感じのお店あるし、普通に真柴さんも中路さんも美味しい豆腐とかパン出してくるので、この2つを回ったらだいたい宇治に移住したくなります。
莵道高校
やっっっっっっっっっっっっっとこさリズのBDが発売されましたよ。
まだ1枚しか買ってないし、5回くらいしか見れてないんですけどいいですよね。リズ。
つまりBDが発売されたってことは、何度でもリズが見れるんですよ。更にいうと聖地の確認が簡単にできるんですよ。
というわけで再チャレンジです。
譛ャ逡ェ縲??大シオ繧阪≧? pic.twitter.com/L8bD5MYE7V
— みつえもん (@dst0m) 2018年12月22日
なぜ宇治に行くと毎度曇っているのか。いい加減晴天を撮影させてほしい。
いまこの写真を見たら手前の壁にピント合わせてて「なんで奥にピント合わせてへんのか」ってキレてる。次回の宇治の課題ですね。
大吉山
皆さん9月の台風を覚えているだろうか。あの関西を襲った豪雨と台風。
こいつのおかげで大吉山に登るという最大ミッションをクリアできなかった。
今回1番の課題です。
いやぁいいですね。前回の看板とは違って登れる感じです。
あれもう12月も終わるんだよな…なんで紅葉めっちゃ咲いているんだ…おまけにきれいだし…
なんか山の途中で撮ったやつ。秋って感じで好き。めっちゃ冬なんですけど。
着きましたよ!!!!やっと!!!!!3ヶ月待ちました!!!!!
ちなみにこのときめっちゃ雨降ってて傘を片手にスニーカーで山登りしてました。
このあと下山して宇治抹茶キメてました。
自分そんなに抹茶が好きってわけでもない人だったんですけど、宇治で飲む抹茶はなんか格別だなぁと思うし、前回の宇治金時とかで結構抹茶に対する抵抗感減ったんですよね。抹茶美味しい。
この後勢いで抹茶カプチーノと抹茶エスプレッソの素を買ってしまった。
さて、時刻は17時半ですがこの日がちょうど冬至だったのですぐ暗くなりました。
これからが本番です。夜の宇治、大吉山展望台撮影大会です。
宇治上神社。夜は夜で迫力が出ていて素敵。
大吉山の入り口付近の紅葉。
そして大吉山展望台。最初行ったら子供がいっぱいいて何事かと思いました。
どうやら夜の遠足かなにかやってて、めちゃくちゃでかいカメラ持ったおじさんが「これがあべのハルカスだよー」とか言って、ここからあべのハルカス捉えてました。意味がわからん。
あともう1人三脚に一眼構えた人がいました。コンデジにビデオカメラの三脚閉じた貧弱装備で挑んでめっちゃ恥ずかしかった。
んで一眼の人が帰って一人に。粘ってたら下からオタク3人組が登ってきて、スマホから「愛を見つけた場所」を流しててオタク〜〜〜〜って思った。
これが巨大感情です。
めっちゃ写真撮りまくってて、気づいたら山の上で1時間撮ってました。
にしても、カメラの限界なのか、写真取るのが下手くそなのかわかりませんけど、展望台だけピント合わせて、背景をきれいにぼかせねえのかなぁと思いました。
旅先(主に宇治)行くと毎度写真撮影の技量不足に悩まされるので、写真の練習したい。
これも今後の課題。
ちょっと予想以上に長くなったので、最後に夜の宇治橋を乗っけて終わりにします。
続きはちょっと待ってて。