百合とメガネと大体駄文

ブログ名のとおりです

10月01日だし眼鏡屋めっちゃ回ったし眼鏡の話がしたい

どうも、最近遠征する度に帰宅困難になることが多々起きてるみつえもんです。

皆さん今日は何の日か知ってますか?

 

メガネの日ですよね。

 

他にも日本酒の日、コーヒーの日、日本茶の日、都民の日など色々な日があるらしいです(Wikipediaより)

10月1日を漢数字で書くと一〇〇一になって、見た目がメガネに見えるからメガネの日らしいです。

 

先日東京に北宇治の定期演奏会を見に行く予定があり(実際には台風で延期になって行けなかった)ついでに東京を散策しようと思いまして、眼鏡好きのフォロワーさんと一緒に色々な眼鏡屋さんに行ってきました。

執事眼鏡 eyemirror

まずはこの執事眼鏡に行ってきました。

池袋駅からどっちかの方向に歩いて10分もしないようなところに、こじんまりとした感じのお店でした。

でもラインナップはその外観からは想像出来ないくらい豊富で、いろんな眼鏡が置いてありました。

特にこの店はアンダーリムの眼鏡(次の画像を参照)の眼鏡を集めているらしく、アンダーリムの眼鏡を選ぶなら一度行ってみる価値はあると思います。

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他にもこの眼鏡屋はFateや東方などのコンテンツとコラボした眼鏡の販売も行っており、実物を確かめて購入できるのは執事眼鏡とここの姉妹店のAnimeganeぐらいだと思います。

 

alain mikli shop 南青山店

次はパリのメガネメーカーのalain mikli(アランミクリ)の直営店に行きました。

直営店なのでアランミクリの眼鏡しか置いてないんですが、次に買おうと思ってる眼鏡のメーカーなので、実物を見たくて行ってみました。

いかんせん九州とかいうド田舎には取扱店が福岡の方にしかない上に、1店舗だけとかいう不憫さなのでね…

お店の中なので写真がないので代わりに何枚か公式HPになった写真置いときます。

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この確実に日本じゃ見ないような柄で眼鏡作っちゃうところがパリのメーカーだなぁって思います。

残念ながらこの写真じゃ伝わらないんですけど、このフレーム全部透明度がすごく高くて、まるでガラス細工のような発色をするんですよ。

そんでもって屋外とかで強い光を当てると、テンプル(耳にかける部分)の中に入ってる補強材の芯がところどころスーッと透けてとてもエロい。

 

そしてこの手のやつって、結構柄に個体差が出るんですよ。

すでに柄の入った1枚の大きな素材を細かく切ってパーツにしていくので、切り取る部分によっても柄が変わるんですよ。

結構気に入ったフレームがあったんですけど、色のバランスが自分好みじゃなかったので「他のやつってありますか?」と聞いたら同じフレームが3本出てきました。直営店怖い。

次買う眼鏡はalain mikliにしようって決心しました。

 

Onimeganeラボ+PLUS

次は日本のメガネメーカーのOnimegane(オニメガネ)の直営店に行きました。

元々福井に直営店を構えていたんですが、ここ最近表参道の方に店を増やしたようです。

行ってみると「なんでこんなところに眼鏡屋が?」といった感じの場所にあります。

1階のお茶屋さんを目印にするといいと思います。

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 お店の前の看板の写真です。

 

ここも直営店なのでオニメガネのメガネしか置いてないんですが、いまPADMA IMAGE(パドマイメージ)ってメーカーのメガネを期間限定で少しだけ置いてるみたいでした。この辺りのラインアップはOnimeganeの社長のTwitterを見ると早いです

 

私もフォロワーさんも何故かここの社長とTwitterでフォローされていて、店員さんからは「社長がいつもお世話になってます…」とかいう謎の挨拶をしました。

 

ここの眼鏡屋は店員さんが話しかけてくるタイプの眼鏡屋なんですけど、押し付けがましかったり、無理やり眼鏡を売ろうとするような店でもないです。なので眼鏡に困ってることがあったら相談しに行くだけでもいいと思います。

自分なんかアポなしで行った上に「眼鏡のこれがわかんないんですよねー」とか色々言ってたら丁寧に説明された挙句、「よかったら検眼しましょうか?」と言われて視力測定してくれました。

 

もし今までJINSとかZoffとかの量販店でしか眼鏡を作ったことがない人が行くときは覚悟しておいてください。

40分くらい検眼に時間かかります。

(少なくとも私はそれくらいかかったと思います。)

 

これ別にお店の人が下手くそとかそういう訳じゃなくて、めちゃめちゃ丁寧に測ってくれるんですよ。

結構量販店で眼鏡作っちゃうと「今までよりも見える!」と思ってそれで満足しちゃうと思うんですけど、あなたが見えているそのものは本当に正しく矯正されているのかとなると結構別問題だったりします。

量販店なんて乱視入れないところが普通ですし、「メガネを買って結構経つのにかけていると頭がいたい」なんてことがあると思います。

そういうことがあった時は量販店の破格さを捨ててちょっといいメガネ屋さんに行ってください。この店はお勧めです。

 

閑話休題、測定が終わった後めちゃめちゃ丁寧に測ってくれた上に「こういう理由でこの度数入っているんだよー」とめちゃめちゃ丁寧に解説してくれました。

 

ここまでしてもらっといてこんなことを書くのもどうかと思いますが、実はこの御店で眼鏡を買うどころか何も買わずに帰りました。むしろお茶までいただいてしまいました。

後から予約ページみたら2000円取られるとか書いててひっくり返りそうになりました。

 (本当にお金取られてもいいレベルの対応だったのに…)

Onimeganeラボ+PLUSさんありがとうございました!!

 

テラスメガネ

最後はここです。この眼鏡屋巡り、1日でやったんで4軒目です。

眼鏡屋は普通ハシゴするもんじゃないと思います。

 

ここの眼鏡屋さんは夫婦がやられてるお店で、雑貨屋みたいな感じの雰囲気でした。お皿の上に眼鏡を載せて展示するスタイルが印象的でした。

与野本町って駅から徒歩30秒くらいのスーパーアクセスのいいところです。

 

フォロワーさんがよく行ってる店らしくて、早速話しかけられた後に「君多分これ似合うよ思うよ」とか言って眼鏡を10本くらい次から次へと渡されました。

そして「今日ここで眼鏡屋4軒目なんですよー」とか話していたら検眼の話になり、Onimeganeで測った時のデータ見せたら「この程度だったらこうするけどなぁ…」と店主が言い始め…

 

なんと本日2回目の検眼タイムです。(検眼も1日に何回もするもんじゃないと思います)

その後に「確かにさっき測ったデータで問題ないけど、私だったらこんなに度は入れないしこうやって矯正させて打ち消す」とか言ってました。

これも眼鏡の難しいところで、全矯正値っていう視力が一番見えている値があるんですけど、これでやっていると目への負担がすごいので、ある程度それよりも弱めの値でメガネのレンズを作るらしいんですが、その"ある程度"が人それぞれで違うんですよ。

同じ英文でも10人居れば10通りの訳文があるみたいに、レンズの処方箋作る人によって全然違うらしいです。もうその辺になってくると測ってくれる人の経験と腕だと思います。眼鏡って難しい…

 

ここもホント失礼ですけど、いろんな眼鏡出してもらったり、検眼してもらったりしてますけど何も買わずに帰りました。

店によってはキレられるんじゃないのかと思うんですけどね…

でも意外と個人がやってる眼鏡屋とかって検眼くらいならやってくれるんですかね?

誰か眼鏡屋に詳しい人おしえてください。

 

 最後に

1日に4軒も眼鏡屋をはしごするなんて人生で初めてやりましたがめっちゃ楽しかったです。

最後の2軒に関してはフォロワーさんが店員さんとの繋がりを持ってなかったら多分検眼すらしてもらってないと思います。一緒に回ってくれてありがとうございました。

 

そしてフォロワーさんからお土産として日本酒頂いたので今日はこれを飲もうと思います。

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萩の鶴という日本酒なんですけど、メガネ専用というこの季節限定のラベルで出てるやつです。毎年メガネの日のために作ってるそうです。

蔵の人が全員眼鏡を掛けている人で作っている謎のこだわりようです。好き。

 

それではみなさん良いメガネの日を。