百合とメガネと大体駄文

ブログ名のとおりです

百合厨と百合紅やってきた(3/3)

さて、突然の別れを強いられた赤緑。それを見て落ち込む百合厨3人。今後の場面展開はどうなっちゃうのー!?

(この辺りから戦意喪失した上にプレー当時眠かったので結構あやふやになってます。すいません…)


1/3、2/3はこちらから

 

 

 

 

1年3学期

空のターン

S氏「はぁ…緑赤の別れたショックがでかい…でも、黒と空も分かれているんですよね…ってなると、やっぱり空は紫に告白すると思うんですよ。やっぱり空も空で黒との不毛なカップルを続けてるとのも辛いし」

N氏「そして紫も受け入れるんと思うんだよ。『空、もう我慢しなくていいんだよ』って」

 

こうして頼みの綱であった赤緑が破局してしまった百合厨はすぐ別のカップルを成立させてしまいました。

 

白のターン

私「白も白で、おそらくどこかで空と破局したことを知ると思うんですよ。んで、やっぱり愚痴聞いたりとか、悩み相談とかしてるから、どこかで寄り添ってあげようって感情が生まれると思うんですよ。なので、白が黒に告白します。『実はあなたが好きでした』ってね」

 

百合厨、再びカップルを形成させます。なんて生き物だ。

 

紫のターン

その前に一旦盤面を確認しましょう。これがあの事件を経た後、百合厨が必死でカップルを作った様子です。

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S氏「いやぁ、これはもう空とデートするしかないでしょ。3学期だしバレンタインあるし。なので紫と空の好感度を1あげます」

 

赤のターン

N氏「うーん…赤緑のカップルが生まれた原点を考えると、黄色が主犯なんですよ。なので黄に問い詰めるために赤と黄の好感度を上げます」

 

黄のターン

私「じゃあもうこれに乗るしかない。黄と赤の好感度を上げます」

 

黒のターン

私「黒と白って平和でいいですよね…。おそらく順当に行っているので多分バレンタインなんか楽しんでいると思うし、黒と白の好感度を上げます」

 

緑のターン

N氏「黄との仲をあげておきますか。一応あんなことあったし…」

 

春休み

この時点での盤面を置いておきます

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わりとごちゃごちゃしてきたと思います。

 

ここでカップル存続フェーズの時間です。

この盤面だと不満度がないので、無条件でカップルは存続します。

そして運命誓いのキス判定、これも不満度が無い上に、2組とも好感度が4以上なので自動的に成功です。

 

2年1学期

プレーしている時間で言うと夜中の2時半です。全員めちゃくちゃ眠くてほぼ覚えてません。

ハイライトを言うと、紫が赤に「緑と別れて大変だったね、でも私はあなたと違って黒空が別れるまで空に手を出さなかったからね」ととんでもない毒舌を吐いたということでしょうか。

おおよそプレーも順調にいき、カップル存続フェーズ、誓いのキスともに2組が成功してゲームは終了ということになりました。

そしてこのゲーム。実はこれだけカップルについてわーわー談義したと思ったら勝利条件が「誓いのキスが2回生功したカプに対しての支援点の合計」というあっけないものです。結局S氏が勝利しました。

 

プレーを終えて

まずこのゲームについて一番大事だったものは何かというとプレーした時間です。

夜中の1時に開始して2時間ぶっ続けでやっていたので、途中で全員眠くなって頭が回っていないのがプレミだったと思います。

ゲーム自体は「ゲーム感覚でシナリオを構成する物」と思います。キャラ設定とかもこっちで盛り放題ですし、何かしらの作品から7人のキャラクターを持ってくれば昼ドラ顔負けのドロドロとした人間関係を作り出して盛り上がれます。

おすすめのやり方としては、プレイヤーの考察と、それに対する盤面の動きを全部記録してあげると「このキャラクターがこういう理由で仲良くなったのか」ってのがわかるので、あとはその行動に対して肉付けして上げるとすぐSSなり出来ると思います。

 

そして百合厨をかき集めてやると、全員の妄想と考察がすごくてめちゃくちゃ盛り上がります。今回のN氏の考察が本気過ぎて「勝てないわ…」と思ったくらいです。

もうひとつ言うと百合厨って単純な場合が多いので、すっごいガッチガチの考察の展開を他人がコントロール権持っている時に行うと「やっぱりそっちにするかぁ〜」みたいな流れができて、百合厨のコントロール権を握ることができます。キャラだけでなく、プレイヤーの心理戦までも出来るゲームだと思います。

 

あとこのゲームに改善点を求めるなら、学年差の存在が欲しいです。

やっぱり同級生百合ってのもいいんですけど、この世の中にある女学園百合を色々見ていくと、歳の差百合の力が強いんですよ。マリア様がみてるとかまさに歳の差百合、もといエス。上級生をお姉さまと呼ぶ下級生の可愛さ、お姉さまと慕ってくれている下級生を受け入れ、優しく指導する上級生。この関係は非常に美しいと思います。

この関係を作成出来ないっていうのはやっぱり寂しいなと思います。

 

だって部活でスポーツを手取り足取りで教えてくれる姉妹関係とか見たくないですか??????

「あなた、ラケットはもっとこうしなやかに振るの」とか言いながら妹の背後に回って手首を掴んで妹の腕を動かして教える姉の姿とか見たくないですか????

そして突然のお姉さまの行動に動揺して照れる妹。

他にも一緒に行事を行うけども、やっぱり学年差という時間の差だけはどうしようもなくて「もう一年早く生まれていれば」「あと一年遅く生まれていたら」なんて想う姉妹とか

もう美学ですよ。

 

──話を戻しましょう。

おそらく学年差問題に関しては、キャラの生年月日と学期制。学校の形態とかを調整すればなんとかなる気がします。いつかその辺も考慮してやってみたいです。

 

百合厨と百合紅やってきた ─完─